【SCチャンネル】廃墟化?戦略的施作?ショッピングセンターのテナント空き区画に隠された真実
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動画の概要
SCチャンネルでは、動画「廃墟化?戦略的施作?ショッピングセンターのテナント空き区画に隠された真実」を公開しました。SNSで「SCが廃墟化している」と話題になる空き区画の実態を、戦略的に空ける場合と売上不振による退店の場合に分け、リニューアルの周期や空室の活用、KPIの見直しを語ります。
SCチャンネルは、商業施設のリーシングや店舗開発に携わってきた株式会社ロメッツ代表の向井瑛一郎らが、ショッピングセンター業界の実務の視点から情報を発信するYouTubeチャンネルです。本動画は、特にSC運営・リーシング担当者、出店を検討するテナント企業、SCの空き区画に関心のある一般の視聴者の方におすすめの内容です。
本動画のハイライト
- SCの空き区画を撮影して「廃墟化」と批判する動画が拡散しており、リーシングや仲介の現場では案件が止まるなどの実害が出ていると語る。
- 空き区画には、リニューアルに向け契約満了時期を揃えるために戦略的に空けるポジティブな理由と、売上不振による退店というネガティブな理由がある。
- リニューアルや契約満了で戦略的に空けた区画を撮って批判するのは、SCの運営スキームを知らないための誤解であり、後継テナントが決まっている例も多い。
- リニューアルは、売上が落ちやすい時期(1〜2月や7〜8月)にあわせて前月末に契約を揃え、休業・改装して春や秋に一斉に開く流れが一般的。
- 周期は短期の年間サイクルに加え、設備更新は15年前後、店舗の内装は5〜6年と、定期的に老朽化や技術革新(LEDやデジタルサイネージ)に対応する必要がある。
- 動線の悪い通路やエスカレーターの位置を改造する大規模リニューアルでは、一定期間フロアを閉めたり、耐震工事で長期休業することもある。
- 売上不振による空きは、それまでのやり方が今の社会に合わなくなった合図で、コンセプトやターゲットを見直すチャンスだと前向きにとらえる。
- 退店の要因(客層・テイスト・街との相性・年齢層など)を分析してから次のテナントを決め、ポップアップなど試験的な出店活用も増えている。
- 空き区画をワークブースや時間貸しの多目的スペースなど、従来の賃貸と異なる形で活用する例も出てきており、変化と定番の比率が大切。
- 売上をKPIにする限りクリニックや教室、ショールームなど売上が立たない用途を入れにくい。固定賃料が増える今、歩合賃料モデルの見直しも必要。
この動画のポイント
- SCの空き区画は、リニューアル準備の戦略的な空きと、不振による空きを区別して見る必要がある。
- リニューアルは売上の落ちる時期に合わせて契約満了を揃えるなど、年間と設備更新の周期で計画される。
- 退店は、コンセプトやターゲットを見直す機会。要因を分析して後継テナントを選ぶことが成果につながる。
- 売上を唯一の指標にすると用途の幅が狭まるため、賃料・NOIなど複数のKPIで空室活用を考える。
商業施設への出店・テナント誘致のご相談
株式会社ロメッツ(REMAX COMPASS)は、デベロッパーでの実務経験をもとに、テナント企業の店舗開発支援と、商業施設オーナー向けのリーシング支援を行っています。関連コラム:店舗開発とは?/商業施設のリーシングとは?/SC業界とは?
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